2020/09/18 14:17

地震、台風、大雨などの自然災害が起きて、避難しなければいけない時、家族同様の愛するペットと避難するための準備はしてありますか?


災害が起こった時に最初に行うことは、もちろん飼い主自身や家族の安全確保ですが、ペットの安全確保についても普段から考えて備えておく必要があります。


ペットに関する防災の基本は、飼い主が責任をもって対応することです。

避難が必要な場合は、原則としてペットを同行して避難することが重要です。


ペットの防災対策を考える上でぜひ知っておきたいのは、同行避難同伴避難の違いです。

同行避難とは、災害時に飼い主がペットを連れて一緒に避難することを指します。

避難所でペットと一緒に過ごせるかどうかは、各自治体や避難所の判断に任されています。


同伴避難とは、ペットと一緒に避難し、かつ避難所で一緒に過ごすことを指します。


犬猫などのペットとの避難への取り組みは、自治体によって大きく異なります。

ご自分の住む町の行政はどうなのかを、事前に確認をしておくと良いと思います。

その際「ペットを受け入れる≠同伴避難」ということは、正しく理解しておく必要があります。


同伴避難が出来る避難所であったとしても、犬猫にとってそこが極めてストレスフルな環境であることは間違いないでしょう。飼い主とは別の場所で、基本的にケージに入ることになります。

環境省の「人とペットの災害対策ガイドライン」には、「災害時の対応は飼い主による自助が基本」とあります。当然のことではありますが、飼い主は犬猫の日常の世話だけでなく、ストレスをしっかりとケアをし、軽減させる事が、集団生活が基本である避難所において、極めて重要なのです。


2017年の内閣府による被災地支援の報告書によると、避難所内にペットを入れてほしくないと感じた人は、35.5%という結果でした。理由としては、臭いが気になる(糞尿臭)、鳴き声や音が気になるペットアレルギーが心配、などでした。


臭いに関しては、日頃からトイレのしつけをきちんと行っておく、避難の際に、ペットシーツタオルトイレ用品排泄物の処理用具などを準備しておくことで対処できます。


鳴き声などの音問題も、まったく練習することなく、いきなりケージに閉じ込めてしまうと動物は騒いでしまいます。そうならないよう、普段から部屋の中にケージを設置して、寝るときはケージで、としつけておくことで、避難時のような大きな環境の変化があった時も、そのストレスを最小限にすることが出来ると思います。


また、室内飼いの犬猫は普段、あまり外に連れ出す機会はなかなか無いのではないでしょうか。いざ、避難するとなった時に、いきなりペットバッグに入れようとしても入ってくれないかもしれません。そうならないように実際に犬猫をペットバッグに入れて、近くの避難所とされる場所まで行ってみて慣れるのも良いと思います。


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